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執筆者の写真ikumi

「徴」

更新日:2022年11月8日

「徴」




生きとし生けるもの

皆いつか死ぬ。

私は昔から、どう生きるかと同じくらい

どう死ぬかが重要だった。

死ぬ時に自分が精一杯生きた、

命を全うしたって言える生き方したい。

死を考えることが

生を考えること。 

本当にそう思っている。




死は寂しさ悲しみだけだろうか。

私は父を弔った時

わかったことがある。

生きることと同等であること。

死は新たなる出発。

そして故人

家族なら

命の繋がり与えてくれた。

自分が生きていることが 

自己というものと

また違う考えと価値を生む。




お墓とは

意味のある祈りや場所でなければ

意味がないのではないかと思う。


本当にあるべきお墓の姿は

自分の存在を見つめる場。

そこは

暗いものじゃない。

意味のある祈り、想いを馳せる場。


そして多くは形式でしかないと思う。



生きた証として「徴」として

ありたい。


そして

芸術の根本とは

本来そこなのではないか思う。



そういうものをつくりたい。










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